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原子力防災と低線量被ばく [原発事故]

原発災害避難拡大 対象の島の住民8倍に(NHKニュース 2月2日 18時58分)
原子力災害が起きたときに避難の対象となる範囲の目安が半径30キロに拡大されたことで、対象に含まれる島の数が大幅に増え、対象となる住民の数は従来の8倍の3万2000人余りにのぼることが、各地の自治体への取材でわかりました。避難に使える船などが十分になく、一斉に避難することが困難な島もあり、防災の新たな課題となっています。
北陸電が「原発安全授業」 金沢の高校で昨年12月(しんぶん赤旗 2013年2月3日)
福島の人、とくに老人はそこに住んでいればよかったのに、移動・移住したからストレスや環境の変化で体を壊した」

こういうニュースを見ると、何だか原発事故起きても30km圏内から避難すれば何とかなるし、仮に避難できなかったとしてもストレスの方が問題だから、場合によっては避難しなくてもいい、その程度だから「次に何か起きても心配するな」と言っているかのようだ。

しかし、もし放射能被ばくのもっとも大きな影響が爆発直後のサブマージョン核種を含む放射性プルームの吸気による内部被ばくによってもたらされるとしたら、そもそも原発事故から「逃げる」ことなどできるのだろうか?

原発が爆発すれば、放射性プルームはあっと言う間に拡散するわけだし、それを避けるために屋内退避を呼びかければ、逆にパニックが起きて、膨大な数の人間が渋滞に巻き込まれたりして身動きが取れなくなり、逃げるどころかその猛烈な放射能雲の中に突っ込んでしまうかもしれない。

それに今回の福島原発事故だって、30km圏外どころか、300km圏で数千万人が被ばくしたじゃないか。

それがいつのまにか「何もない」ということになっている。

原子力規制委員会が作成している防災指針みたいなやつも、とりあえず原発立地数km圏内の住民の急性放射線障害さえ回避できれば、それ以外の数百km圏内の人には、もう事故が起きたら「被ばくしていただく」ということなのだろう。

つまり「低線量被ばく」は完全にないものにされている。

もしそれによって健康被害が出るなら、「原発事故からは逃げられない」ということになって、原子力「防災」そのものが破綻して、原発は動かすことができなくなってしまう。

低線量被ばくが認められないのは、それが原発の根本を否定しかねないからだ。

動かすために、ないものにする。

ということは、そこには絶対に「何かある」と見ていいだろう。




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コメント 1

だあじりん

すべて単なる思い込みの被害妄想ですよね。低線量被ばく問題にならないのは、健康に影響が無いからです。それはすでに科学的に証明されています。ちゃんとデータを積み上げて大丈夫だと確認したものを、思い込みだけで否定する皆さん方の手口の方が確実に「何かある」と言わざるを得ません。
by だあじりん (2013-02-16 01:32) 

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