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放射能は運命を狂わせる [被曝]

原発避難の男性、都内で孤独死…死後1か月
東京電力福島第一原発事故で、東京都江東区の国家公務員宿舎「東雲しののめ住宅」に避難していた福島県郡山市の無職男性(49)が孤独死していたことが、都などへの取材でわかった。男性には持病があり、病死とみられる。(2013年1月31日07時46分 読売新聞)

このニュースに対してのコメント欄で興味深いやりとりがあった。
11年11月末に自主避難してきた それまでずっと被爆していたんだよね。何の病気で死んだんだろうか?
投稿記事に「男性には持病があり、病死とみられる。」と書いてありますよ。「持病」なんだから、放射能の影響ではないでしょう。「放射能障害」なんて持病はないと思うが。どんな詭弁を使っても、何とかして放射能の影響に結び付けたいらしい。そろそろ諦めたらどうでしょう。
持病があるなら当然、放射能吸い込みによる持病の増長が考慮されるべきですよ。 死の灰と呼ばれるものが日本全域を襲っているのですからね。
それでは、その孤独死された人が、実は放射能障害のためであると言う診察結果があるんですか。それなら、持病で死んだ人は、皆、放射能吸い込みで死んだと言うことになる。その人の死に、放射能がまったく無関係とは言えないと私も思う。0.0001パーセントくらいはその人の病気を後押しして死に至らしめたことはあるかも知れない。持病で死ぬ時期が放射能のために0.001秒ほど早まるなどと言うことは、絶対に無いとは絶対に言えない。だからこの人も放射能で死んだのだ。そう言うことが絶対に出来ないとは、絶対に言えない。

ここで難癖を付けている人は、前も似たような「健康被害」の話題に対して、似たようなケチをつけていた。

以下。
では、中村勘三郎さんも、小沢昭一さんも、放射能の犠牲者ですね、小沢さんは前立腺ガンだったそうです。それは事実だが、その死にいたる最後のひと押しが放射能だったかも知れない。原発事故がなければ、あと0.01秒くらい長く生きていたと言えないとは決して言えない。笹子峠のトンネル崩落事故も、放射能の影響が全くないとは言い切れない。放射能のチリの重さが最後のひと押しになって、天井が落ちた。原発事故が無ければ、崩落するまであと0.01秒くらい持ちこたえたかもしれないということが、絶対に言えないとは言えない。お互いに気を付けましょう。

これに対するコメントが面白かった。

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この人は「時間」感覚や原因・結果の関係を正しく認識できない病気、障害でしょう、興味深い。

> 天井が落ちた。原発事故が無ければ、崩落するまであと0.01秒くらい持ちこたえたかもしれないということが、絶対に言えないとは言えない。

→崩落が遅くなったとしても別の人が犠牲になるだけです。

> 中村勘三郎さんも、小沢正一さんも、放射能の犠牲者ですね、小沢さんは前立腺ガンだったそうです。それは事実だが、その死にいたる最後のひと押しが放射能だったかも知れない。原発事故がなければ、あと0.01秒くらい長く生きていたと言えないとは決して言えない。

無意識のうちに放射能を「最後(最期?)のひと押し」と限定しているのかもしれないが、「最初の」や「途中の」放射能の影響を認知できないのだろう。だから0.01秒しか長生きできないと思ってしまうのだろうね。
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僕はこの「『最初の』や『途中の』放射能の影響」がずっと気になってたのだが、今日、何となくその意味することのイメージをつかめた。

つまり、多くの人は、放射能の影響を何か「定量的に」考えているんだと思う。

普通の物理法則と同じように、致死量にさえ至らなければ(例えば100ミリシーベルト以下の被ばくであれば)、何も起きないか、起きたとしても「ほんの少しだけ」(例えば0.0001%)、ガンが増えるとか死ぬべき人の死期が早まるとかしか考えてない。

このケチつけてる人も「放射能のチリの重さ」とまるでその物理的な「質量」が原因であるかのように表現している。

ところが、実際の放射能の影響は、この0.0001%の影響が、「量子論的に」(つまりロシアンルーレットのように)、あらゆる人に現れる可能性があるんだと思う。

つまり、持病や元々の因子に対して「最後の一押し」をするのではなく、健康な人への「最初の一押し」となって、あらゆる病気を発症させる可能性があるのだ。

内部被ばくが深刻になると、放射線が体内の水と局所的に反応してヒドロキシラジカル(=活性酸素)を過剰に生成する。それを抗酸化酵素が分解することができなくなれば、細胞内小器官(ミトコンドリアや小胞体・ゴルジ体)が損傷し、様々な病気を引き起こす。

また放射線や、細胞核内で発生したラジカルがDNAと結合してDNA鎖を切断した場合、二重らせんの一方だけであれば、DNAポリメラーゼが修復するが、同じ位置で2本のDNA鎖が切断されると異常DNAとなり、それがガンの「出発点」となる。

これが放射能の健康被害に「閾値無し」ということだろう。

その人の生活習慣とか因子に関係なく、原子レベルの不可知の領域で身体に影響を与える。だから、細胞分裂の盛んな子供や妊婦は絶対に被ばくを避けなければならない。

放射能がその運命を狂わせるからだ。




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